La vida tranquila

50代女性。放送大学3年目。勉強のこと。趣味ごと。たまに雑記。

急展開・・・父死す

先日、父の入院先の大学病院から電話があり、今後について説明を聞きに行きました。

 

回復の見込みは無く倫理的な処置で、という終末期医療に入るという説明のもと、納得して帰宅した次の日の朝・・・

 

父は亡くなりました。

 

主治医の先生や看護師さんには良くしていただき、本当にお世話になりました。

 

そして、病院を出る時までお見送りをしてくださり、ここの病院で良かったと心から思いました。

 

骨葬にすることは前々から決めていて、火葬までの遺体安置や搬送のための葬儀屋さんは病院の紹介一覧から知っているところを選び依頼しました。

 

担当の方もとても親切で、ここにお願いして本当に良かったです。

 

白い霊柩車というのも控えめで、シンプルにしたいというこちらの意思通りでした。

 

火葬も滞りなく終わり、小さくなってしまった父・・・

 

四十九日に合わせての骨葬まで、仕方なく預かります。

 

本当は父のマンショに置いておきたい所ですが、母も入院して居ないし一人じゃ寂しいでしょうし・・・

 

・・・と、神妙にしている間があまりないのです。

 

先日書きました、成年後見人の申立ての準備をしなければいけないし!

 

 

法的な申立てもお願いしないといけないし!

 

年金事務所は1ヶ月後しか予約取れないし!

 

悲しんでいる暇はありません。

 

というか、寂しくはありますけど、あまり悲しくはありませんね(笑)

 

しかし!

 

除籍というものは、何でそんなに時間がかかるのでしょうか?

 

本籍と住民票の区が違うのですが、手紙のやり取りの時は良かったけど、オンラインになってからうまくいかなくて・・・

 

って本籍側の区役所の人が言ってましたが、今時そんなことあります?

 

1週間が待てません!!

成年後見人申立て、自分でやってみる!

父と母のその後について、ざっくりと・・・

 

父は、入院当初の病気とは別の症状が現れ、皮膚の難病指定になるかもしれないと病院から連絡がありました。

 

今はその診断待ちです。

 

次から次へと病名が増え、もう驚かなくなりました(笑)

 

そして母は、薬のおかげで病状が安定し、今月半ばに退院が決まりました。

 

先日、入院前の施設に入所する手続きのため説明を受けに行きましたが、最初の入所から2年以上経っていて状況が変わっていたのもあり、やはりここには長くは居られないのかなぁと思いました。

 

入院していた病院でもその話をしていたので、この前ケースワーカーさんより特養のパンフレットが届いていました。

 

役所で一覧表などももらっていましたが、ある程度ピックアップされていたのは有り難いです。

 

しばらくは施設に居てもらいながら、特養を探すということになります。

 

そして、父の容体があまり良くなく、色々な事が発覚し(ご想像にお任せします、笑)、今後のこともあり認知症の母のために成年後見人の申立てをすることにしました。

 

まずは法的手続きについて、ご近所の司法書士さんにお聞きしましたが、こちらはお願いすることになると思います。

 

その前段階として、母の成年後見人を立てるということも考えなければいけないのですが、こちらを司法書士さんに頼むにはかなりの時間と金額がかかるようです。

 

問題は、時間よりお金ですね(笑)

 

申立てするには書類の束がすごくて、集める資料も大変なのだとか・・・

 

でもまだ父は亡くなっていないし、今のうちから自分でやってみようと思いました!

 

無謀?(笑)

 

まずは、自分の認識が正しいかどうかの確認をしたかったので、役所の弁護士無料相談を予約し先日行ってきました。

 

20分と短かったけど、自分の認識は正しかった事がわかったのでちょっと安心。

 

そして、その足で家庭裁判所へ。

 

成年後見人についてのビデオを視聴し、受付で成年後見申立てセットをもらい説明を受けました。

 

説明もわかりやすく、そして感想は・・・

 

自分で出来そう!です(笑)

 

最終の受理面接がすごく混み合っているそうで、大体2ヶ月かかるそうです。

 

なので、動ける時に動かないと間に合わない感じです。

 

これからは、平日休みをフル活用し書類を揃える日々が始まります・・・

主治医からの話し

父の症状について、先週末まで様子をみて、週明け検査をするというところまで聞いていました。

 

主治医とは面会時に会えなかったためわざわざ電話をして下さり、今後の治療についてと、今の症状が落ち着いた後の話しと、その先の話を色々説明していただきました。

 

入院の原因になった病状については少し落ち着いているのですが、やはり熱は下がらず、そちらの方の治療を試行錯誤しているとのことです。

 

そしてこのまま病状が良くなり、呼吸器内科を出なければいけなくなった時のことについてですが、リハビリに特化した病院に転院となると思います。

 

以前、義父が入院した時もリハビリでものすごく回復して退院出来たのを経験しているのでその流れは分かってはいるのですが、父の場合はそれをしたとしても、入院前の生活に戻る可能性は限りなく低いと言われました。

 

0でないですけど、限りなく低い、です。

 

そうなると、その後どこで過ごすのか?とか、延命措置をどこまでするか?とか、今後様々な選択を迫られると思います。

 

今は目の前の治療に専念することが大事。

 

そして、それが改善されて転院のタイミングで父に話すべきか・・・

 

本人の意思も大切だし、悩みます。

 

ましてや父は、今の段階で家に帰れると思っているので厄介です。

 

あとは、お金のこととか、ほんと色々あります(笑)

 

自然な流れでゴタゴタせず、流れるままに時間が過ぎて行かないかなぁ・・・

面会のハシゴ

父と母二人とも入院しているのですが、パートナーとお見舞いに行って来ました。

 

父の方は症状が治まっているとはいえ、熱が下がらないようです。

 

数日前までは微熱になったって言っていたのに・・・

 

膿胸についてはほぼ膿は出なくなったのですが、気胸の方はまだ自然に穴が塞がるかどうかを観察中で、塞がらなければ週明けには処置をする予定なんですが、それとは別に熱が出てるってのは心配です。

 

本人を見る限りあまり変わらずでしたが、ほんとこの先どうなるんでしょうか・・・

 

そして母の方は、入院後初めての面会でした。

 

以前から、娘である私の名前はパッと出てこず、それほど感情をあらわにすることはなかったのですが、今回は会った瞬間に嬉しがっているのが分かるぐらいで、言葉でも『嬉しい!』って発してました。

 

こんなことは初めてです。

 

パートナーに会うのも久しぶりで、『立派になられて・・・』って言って他のには笑えましたが(笑)

 

こんなに喜ぶなんて意外すぎて、だったらもっと早く面会に来れば良かったとか、こんなところに入院させなくても良かったんじゃないかって、罪悪感が芽生えてしまいましたね・・・

 

施設にいた時は、こんなに喜ばなかったのに不思議です。

 

ここに入院したことによって精神的に安定したのか、薬が合っているのか、父が一緒に行かなかったのが良かったのか、本当のところは分かりませんが・・・

 

とりあえず来週も面会の予約をしてきました。

 

1週間が経ちました

父が入院してから1週間が経ちました。

 

ICUからHCUへ、今は呼吸器内科の一般病の個室に移されました。

 

最初に診断された病名については快方には向かっていて一安心なのですが、それに伴って肺に穴が開く気胸という病気についてはまだまだ時間がかかりそうです。

 

食事もまだ取れる状態ではなくて、本当に重症だったんだと改めて知らされました。

 

しかし、意識はしっかりとしていて酸素マスクも外されたので、意思疎通もできるのですが、そうなると『あれして、これしてと』口うるさくなる父。

 

だんだんこちらもケンカ腰になり、パートナーにもう少し冷静に話したら?と言われますが、腹立たしくてそういう口調になってしまうんですよね。

 

まぁ、そんな風に言葉が出るってことは回復してるってことなんでしょうけど、もう少し静かにして欲しいものです(笑)

 

夕方は娘家族がお見舞いに来てくれて、孫夫婦、ひ孫に会えて喜ぶ父の姿を見れたので良かったなぁと思いました。

 

そうこうしていたら、2月も終わり3月になってしまいました。

 

昨日は、気分転換にいつもの川沿いの公園へウォーキングへ行って来ました。

 

寒いけど良いお天気!!

 

そして、河津桜が満開でした。

 

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そして、蜜を吸いにたくさんのメジロが!

 

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季節を感じたり、外を自由に歩けるって幸せですね・・・

今度は父が・・・

先日は母について記事を書きましたが・・・

 

 

今度は父が、夜中に息が出来ないって電話がかかってきて救急車で運ばれました。

 

肺の病気でかなり危険な状態でまだICUから出られませんが、今は少し落ち着いてきました。

 

私は90歳超えている義母と同居しているので、両親はまだ大丈夫かと勘違いしているところも正直あったりしました。

 

でも、病院で『高齢なので』って言われるたびに、父も母も高齢だったっんだなって改めて思い知らされます。

 

とにかく今は、目先の手続や何かで追われていていましたが、数日してようやく落ち着いて来ました。

 

ある1日の動き・・・

 

①実家に行く

 部屋がカオスだったらどうしようと思って恐る恐る入ったら、思った以上に片付いて             いて、洗濯機に残っていた洗濯物を干して、分別されてあったゴミを持ち帰る

 ↓

②父の病院、ICUの午前面会

 ↓

③母が入所してい施設にいく

 入院するにあたって一旦退所になるので荷物を引き取る

 ↓

④母の病院に行く

 入院の手続き、リハビリの相談をする

 ↓

⑤区役所で母の福祉の手続き

 ↓

⑥隣のコンビニで、認定された書類を母の病院へFAX

 ↓

⑦父の病院、ICUの午後面会

 

こんな感じで魔のループに嵌っています。

 

パトーナーからは、無駄のない私の動きが素晴らしいとお褒めをいただきました(笑)

 

しかし、色んな選択を迫られたり、付随する他の手続きなどもまだまだあったりで、さすがの私も疲れました。

 

職場には事情を話し、1週間の休暇をいただきました。

 

転職したばかりでまだ有休が発生してないので無休となってしまいますが、精神的にも楽になりホント助かりました。

 

これからも一人で出来ることは限られてるので、色んな人の助けを借りて冷静にやっていこうと思います。

 

※カテゴリー:『母について』は、母だけではない状況になったので、『両親について』に変更しました。

新しいカテゴリー:母について

投稿する記事をカテゴリーで分けていますが、新しいカテゴリーを増やしました。

 

それは、『母について』です。

 

1年ほど前に書いた記事以来、母について投稿することはなかったのですが・・・

 

 

このカテゴリーを作ったということは、母に変化があったということです。

 

トータル2年ほど入所していたのですが、母はある問題行動を起こしました。

 

その後も落ち着いていたのですが、施設のアドバイスもあり専門の病院で診察をうけるという事になり先日行ってきました。

 

検査や色々な問診があり、私たち家族に対しても多岐に渡り質問をされました。

 

特に病歴は忘れていることも多いぐらい、色々な病院に行っていた母。

 

〇〇大学病院で脳の手術をしたのですが、傷跡があまりよろしくなく、●●病院に転院。

 

そこでは3つの科にかかっていたのですが、その頃から様子がおかしかったので、病院内にある老年内科に行ってみようという事になり予約をしていたのを、今回の問診で思い出しました。

 

その後、転んで腰を骨折して救急車で運ばれ整形外科に入院してしまったので、老年科に行くことはありませんでした。

 

リハビリの甲斐があり歩けるようにはなったのですが、認知症が進んでいるということで紹介してもらった施設に入所したのが2年前。

 

で、今に至るわけですが、これらの経緯を答えるうちに母は色々な病院に行ってたんだなぁってことを改めて知らされました(笑)

 

そして診察後、問題行動を抑えるためというよりは、イライラする感情を抑えて落ち着く事ができるような薬を見つけるために、通院か入院の判断を迫られました。

 

施設内の医師からの書面もあり、母の負担も考えて入院となりました。

 

2週間に一回ぐらいなら連れては行けるけど、その度に診察の待ち時間や車での移動時間を考えると母には負担が大きいし、やっぱり入院してもらう方がよかったと思います。

 

ということで、一旦施設は退所して入院ということで落ち着きました。

 

まぁ後はどうなるか分かりませんが、専門の先生にお任せします。

 

後から知ったのですが、このような認知症疾患医療センターは私の住んでいる地域には数施設しかないそうです。

 

今回は施設から診察に来たので、職員の方が2名で病院まで連れて来てくださいました。

 

初診の手続きもしていただき診察中も付き添ってくださり、色んな事がスムーズに運んだのも、全て施設の職員さんのおかげだと思っています。

 

本当に感謝です・・・

 

これで母も落ち着いて、またこの施設に戻れると良いですけど!!