少し前から見始めたyoutube。
この、『グレートジャーニーをもう一度』は全61話で、今はモンゴル、ゴビ砂漠、そしてチベットまで来ました。
アジアに入ると勝手に親近感が湧きます。
南米からスタートして、色んな民族が登場して、その生活ぶりも多種多様。
狩猟採集だったり、農耕、牧畜、そして遊牧民。
特にモンゴルでの話は興味深く、一人の少女が出てくるのですが、このyoutubeだけではなくドキュメンタリー映画が過去に放映されたそうです。
どうしても観たくなって探しました!
タイトルの通り、アジアのドキュメンタリー映画を集めたサイトで、一本500円弱で視れます。
観たい映画だけ観てやめようかと思ったのですが、興味深い内容のものがいっぱいあって月額見放題に登録してしまいました(笑)
そして早速観た映画・・・
20年近く前の作品なので今のモンゴルは全然違うのでしょうが、時代の流れに翻弄されながらも、健気に生きている少女の結末が悲しすぎる内容でした。
関野吉晴さんの旅は、ただグレートジャーニーを逆に辿るだけではなく、人との関わりがすごいなぁと思う場面がものすごくたくさん出てきます。
生活様式も、宗教も、環境も、何もかも違うのに、接することができるのは相手を尊重しているからなのか?
・・・分かりませんが。
そして、ウイグル地区の映像もあったので、ドキュメンタリーも観ました。
ウイグル問題はTwitterとかで読んだりしてたので、そういうことが起きているのは知っていましたが、映像で観ると怒りを通り越して感情をどう表現して良いか分かりません。
(当事者ではないし勉強不足なので、不用意な発言も出来ませんしね。)
そして三本目の映画は、『サラリーマン』
ウルグアイ出身の女性写真家が東京にやって来て、不思議に思うことがサラリーマンの生活だそうです。
日本の常識は、外国の非常識?
実際にサラリーマンの方のインタビューとかもあって、実際会社にいるとそんなに思わないのですが、客観的に見るとおかしいと共感できる場面がたくさん出て来て面白いです。
今までほとんどドキュメンタリー映画って観たことなかった、というか興味なかったんですけど面白いと思える日が来るなんて不思議なものです。
そして、アジアと一括りにしたところで、どれだけの違う考えの人がいて、どれだけの違う生活様式があって、その多様さに想像を絶します。
そんな知らない世界に渦巻く社会問題に、もちろん何も出来ないかもしれないけど、少しでも事実を知ることが出来ればと思います。